こんなふうに悩んでいませんか?
シャンプーを別にしていると、お風呂場がボトルばかりで掃除も大変ですよね。
もし、肌に優しくてオールマイティなシャンプーがあれば1つで十分ですよね。
そこで今回は、家族で使えるのシャンプー選び方をまとめみました。
シャンプー剤は洗い流していても、毎日少しずつ皮膚から体内に吸収されていますから、食材選びと一緒で『体の健康』を考えて選ぶことが大切なんです。
- 洗浄成分
- 保湿&美容成分
- 添加物
この記事の目次
家族で使うシャンプー選びのキホンは『肌への優しさ』

シャンプー選びで大事にしたいことは、体に安心できる成分でつくられているかどうかです。
なぜかというと、頭皮の経皮吸収率にあります。
経皮吸収率とは、『皮膚が物質を吸収する割合のこと』を言います。
頭皮の経皮吸収率は非常に高く、腕が1とすると頭皮は3.5倍と言われています。

もし、シャンプー剤に有害物質が配合されていれば、頭皮から体内にへ入り込みます。
有害物質が口から入った場合は、9割が体外に排出できるのですが、皮膚から入り込んだ場合は、なんと『9割』が体内に蓄積されてしまうのです。
また、原材料に有害物質が使用しているシャンプーを使い続けると、、
- 髪の老化
- 頭皮の老化
- 頭皮のベタつき
- フケかゆみ
- 薄毛
- 抜け毛
- 白髪
- アトピー皮膚炎
様々なトラブルの原因にも。

子供にも使わせたくないし、自分だって嫌ですよね。
髪は見た目の印象を決める大事なパーツですし、髪がふんわりして艶のある女性は美しいですよね。
将来キレイな髪を保つためにも、からだに優しいシャンプーを使うことが大事です。
体に優しい洗浄成分かチェックする
シャンプーの洗浄成分の種類で代表的なのは、
- 石油系
- 石けん系
- アミノ酸系(ベタイン系含)
この中で洗浄力が強力なのが、石油系と石けん系です。
頭皮には水分や皮脂のバランスを整えてくれる常在菌がいるのですが、洗浄力が強すぎると、頭皮に必要な常在菌まで洗い流してしまいます。
すると頭皮は水分と皮脂のバランスを崩し、頭皮が脂っぽくなったり吹き出物などの炎症を引き起こしてしまうのです。

そもそも、頭皮の汚れはお湯でほぼ落ちるので、そこまでの洗浄力は必要ないのです。
それなのに、どうして強い成分が使われているかというと、石油系の洗浄成分を使うと原材料が安くできるからなのです。
シャンプーの成分表に『〜硫酸』とあれば石油系ですので、注意してみてください。
石けん系は、成分は安心ともいわれていますが、髪の毛に石けんカスが残り手触りがゴワついてお手入れが大変なのでシャンプーには不向きです。
体に優しい洗浄成分はアミノ酸系
石油系や石けん系と比較すると、アミノ酸とベタイン系は洗浄成分がマイルド。
人間の肌や髪の毛はアミノ酸で出来ていますから、アミノ酸の洗浄成分は髪と頭皮に優しいのです。

ベタイン系もアミノ酸系の一種なので、肌にも優しく髪の補修効果もあるので安心です。
洗浄力はマイルドといっても、頭皮の汚れは十分落とせるので大丈夫。
メンズの頭皮やヘアスタイリング剤もちゃんと洗い流せますよ。
家族で使うシャンプーはオーガニックや天然由来成分が安心

頭皮や髪の手触りを良くするなら、オーガニックの植物オイルや天然由来成分がおすすめです。
頭皮環境が整いやすく、健康な髪が生えてきます。
シャンプーによく使われるシリコンは保湿力ゼロですが、植物オイルは保湿力抜群で自然な手触りと艶のある髪を作ってくれます。
シリコンに頼っていない天然由来のシャンプーを選ぶようにしましょう。
家族で使うシャンプーは添加物を最小限にする
シャンプーや化粧品に使われている添加物には、
- 防腐剤
- 鉱油物
- 合成着色料
- 合成香料
- シリコン
- 界面活性剤
- 硫酸系化合物
このようなものがあります。

先程、頭皮は経皮吸収率が高いとお話しましたが、首の経皮吸収率は腕の6倍と頭皮以上。
シャンプーを洗い流すとき、首からも吸収される可能性が高いのです。
怖いですね、、
でも先程の添加物の作用は、天然由来成分で代用できますので、できるだけ無添加シャンプーを選ぶようにしましょう。

と疑問に思うかもしれません。
海外では使用禁止の成分も日本では”少量なら安全”のように未だに基準がゆるく、使うかどうかは製造会社の判断なんですね。
市販のシャンプーをオススメできないわけ

こんな風な疑問もあると思います。
確かに、近くのドラックストアですぐ買えたら便利ですよね。
でも市販のシャンプーは「アミノ酸だけどシリコン配合」だったり「ノンシリコンだけど石油系」が多くて、見分けるのも困難なのです。

ネイルをずっと塗ったままでいると爪が弱ってしまいますよね。
実は髪もシリコン入りのシャンプーやトリートメントをずっと使っていると、髪がもろくなって傷んでしまします。

手軽な市販シャンプーですが、この機会に体に安心できるシャンプーに切り替えてみていただければと思います。
家族で使えるおすすめのシャンプー3選
では、これまでにお伝えしてきた
- 優しい洗浄成分(アミノ酸系)
- オーガニック(天然由来成分)
- 無添加
すべてクリアしているおすすのシャンプーを3つ紹介します。
- haru 黒髪スカルプ・プロ
- ハーブガーデンシャンプー
- マイナチュレ
haru 黒髪スカルプ・プロ

haruシャンプーは、天然由来100%のオールインワンシャンプーです。
シャンプー1本で6つの機能を叶えてくれます。
- 頭皮ケア
- ハリ・コシ・ボリュームUP
- フケ・かゆみ・ニオイ予防
- 黒髪ケア
- ダメージ補修
- UVケア
10個の無添加
シリコン、合成ポリマー、石油系界面活性剤、カチオン界面活性剤、合成香料
合成着色料、鉱油物、紫外線吸収剤、合成防腐剤、合成保存料
ハーブガーデン

ハーブガーデンシャンプーはアミノ酸系でノンシリコン・無添加シャンプーの代表とも言える商品です。
シャンプーのベースとなる水にもこだわり、栄養価の高いハーブウォーターを使って美容効果を高めています。

髪の美容液のようなシャンプーです。
頭皮も潤いが残るので、頭皮のベタつきや薄毛を気にしている男性にもおすすめ。
- 頭皮のベタつき・臭い
- フケ・かゆみ
- 敏感肌
- 髪のハイダメージ
- 紫外線保護
無添加
石油系界面活性剤不使用、ラウリン酸Na,DEA,MEA,TEA不使用、合成着色料不使用
防腐剤不使用、合成香料不使用、シリコン不使用
マイナチュレ
マイナチュレは、加齢による髪の悩みをサポートするエイジングケアシャンプーです。
- 抜け毛が気になる
- 白髪が増えた
- ハリコシがなくなった
- うねり
- ツヤがない
などの悩みを、美容成分とオーガニック成分だけで解決してくれます。
マイナチュレで洗うと、素髪に戻ったような軽い仕上がりなんですが、頭皮はちゃんと潤いが残るので汗っかきのお子さんや男性にも使いやすいと思います。
無添加
シリコン・石油系界面活性剤・パラペン・着色料・酸化防止剤・タール系色素・鉱物油・紫外線吸収剤・合成ポリマー
さらに、3種類のシャンプーの特徴をまとめてみました。

どれを使っても毎日安心して使えますが、総合的にみるとharu 黒髪スカルプ・プロが家族シャンプーとしていちばん適しています。
選んだ理由は、美容成分の豊富さはもちろん、シャンプーだけなのに髪がツルツルになることや、1本で済むので風呂も時短&節水にもなります。
また、haruシャンプーのボトルも使いやすいです。

容器も安定感があってシャンプーが出しやすいので、子供もパパも使いやすいと思います。
そして、haruシャンプーは香りも人気です。

オレンジ精油を含む柑橘系に女性ホルモンを整えるイランイランがほんのり香る爽やかな香りで、体も気持ちも元気にしてくれますよ。
コストも含め、家族みんなが満足できるシャンプーとしてはharu 黒髪スカルプ・プロがいちばんかと思います。
この記事のまとめ

ここまで、家族で使えるシャンプーをの選び方についてお話してきました。
口から入る有害物質よりも、皮膚から入る有害物質の方が体に蓄積されやすいということを理解していただいて、自分も家族も満足できるヘルシーなシャンプーを使っていきましょう。
また、体に優しい成分のシャンプーは髪質も選ばないので、まずは気になるものから試してみてくださね!