こんな悩みを解決する記事です。
せっかくノンシリコンにしたのに髪がきしんでしまったら、使い続けるべきか迷いますよね。
こういった声はけっこう多いんです。
結論から言うと、髪がきしむのは最初だけ。
しばらく使い続ければ、髪の調子は必ず良くなっていくはずです。
また、髪のきしみには髪の内部と表面の両方ケアできるトリートメントをプラスするのもおすすめです。
詳しくお話ししていくので、ぜひ読んでみてくださいね(◍•ᴗ•`◍)**
この記事の目次
ノンシリコンシャンプーで髪がきしむ2つのワケ【シリコンの代償と洗浄成分】
ノンシリコンシャンプーに替えたあと、髪がきしむと感じる理由は2つ考えられます。
- 使い続けたシリコンシャンプーによるもの
- シャンプーに使われている洗浄成分の種類によるもの
使い続けたシリコンシャンプーの代償
1つ目の理由は、今までシリコンやそれに似た成分の入ったシャンプーを使われていたこと。

シリコンは傷んだ髪の上からコーティングして髪の毛の絡まりを防いだり、手触りを良くしてくれる万能な成分です。
たぶん、毎日のシャンプーが楽だったと思います。
しかしその代償に、シリコンの付着が髪の負担になりキューティクルがガサガサになってしまうのです。
長い期間シリコンシャンプーを使用していた方は、とくにきしみを感じるでしょう。
強い洗浄成分
髪がきしむもう1つ理由は、「ノンシリコン」でも強い洗浄成分が使われていること。
シャンプーの中には、食器洗剤や衣類洗剤などにも使われているような強い洗浄剤(高級アルコール系)が使われているものがあります。
このような強い洗浄成分で毎日洗っていると、髪に負担がかかりキューティクルをダメにしてしまいます。

実際、髪にそこまでの強い洗浄力は必要ありません。
高級アルコール系とは、成分表に○○硫酸と付く成分なので、お手持ちのノンシリコンシャンプーに書いてあるかチェックしてみてくださいね。
また石けん系シャンプーも洗浄力が強くきしみやすいです。
髪がきしまないノンシリコンシャンプーの選び方
先程ノンシリコンシャンプーでも洗浄成分によっては髪がきしんでしまうとお話しました。
だからといって、シリコンに頼るといつまでたっても髪が綺麗なりません。
そこで、使うべきノンシリコンシャンプーとはどんなものかをまとめてみました。
- 洗浄成分がアミノ酸やベタイン系
- 保湿・ダメージ補修成分が配合されている
- 頭皮へのアプローチもできる
- できるだけ無添加
- 泡立ちの良いもの
アミノ酸やベタイン系は肌や髪に優しい洗浄成分で、水分や油分をバランスよく守ってくれるのでシャンプーにおすすめ。
シリコン無しで手触りを良くするために、天然成分から保湿・補修成分を補えるものを選びます。

また、健康な髪は健康な頭皮から育つので、頭皮にも栄養を与えられるものが◎。
そのためには、植物由来などの優しい成分でつくられているものが安心です。
そして、無添加が良い理由は、シャンプーに入っている添加物(乳化剤・酸化防腐剤・香料など)は髪の毛のために入っているものではないからです。
敏感肌やアレルギーが多いのは添加物の使い過ぎが原因のひとつでもあるので、できるだけ入っていないものが理想的。

洗顔と同様、モコモコの泡で洗うと摩擦がなく頭皮や髪に負担がないので、泡立ちの良いものがおすすめです。
ノンシリコンシャンプーを使い続けた結果【効果を実感 きしまない髪へ】

理想的なノンシリコンシャンプーを使っていくと、自分の髪はどうなるのか気になりますよね?
- 頭皮のかゆみなどのトラブルが減る
- 健康な髪が育ち、根元からふんわりする
- 髪1本1本が強くなる
- 毛先がまとまる
- 髪に艶が出る
- パーマやカラーも長持ちする
こんなふうに、”地毛”がちゃんと綺麗になっていきます。
大切なのは健康な髪を育てていくこと。
でも、20歳と40歳を過ぎてからでは、綺麗な髪になるまでの期間に差が出ます。
歳をとると艶やかな髪が本当に大切だと感じるので、ぜに地毛を綺麗にしていくようなシャンプーをはじめてみてください。
トリートメントもノンシリコンを選ぼう
使用しているシャンプーをチェックしてみましょう。

洗浄成分が高級アルコール系でしたら、髪のきしみは解消されないのでアミノ酸系の洗浄成分のノンシリコンシャンプーへ切り替えることをおすすめします。
おすすめのアミノ酸系のノンシリコンシャンプーはこちらの記事でも紹介しているので併せて読んでみてください。

もし、 アミノ酸系なら髪のきしみは次第におさまってくるので、もう少し使い続けてみると良いと思います。
次第にと言っても、
「今すぐなんとかしたい。」
「もっとしっとりさせたい!」
という方もいらっしゃると思います。
その場合は、髪に優しいトリートメントを一緒に使うと手入れが楽になると思います。

ここで注意して欲しいのが、シャンプーがノンシリコンでもトリートメントにはシリコンを使用しているメーカーも多いこと。
他メーカー同士でもOK、トリートメントも必ずノンシリコンのものを選びましょう。

頭皮ケアもできる「ハーブガーデン」のコンディショナーは、ノンシリコントリートメントの中でも人気の商品。

ダメージ補修力に優れていて、髪のきしみ対策にもとても効果があります。
上質なハーブや天然のオーガニック成分がたっぷり配合されているので、シリコンのように表向きのツヤとは違い、髪の内側から潤ってツヤツヤになります。
「できるだけ早くきしみを解消したい!」というときに役立つアイテムですよ。
もちろんシャンプーもノンシリコンなので、今使っているシャンプーを使い切ったらセットで使ってみるのもいいと思います。
この記事のまとめ
ノンシリコンシャンプーに変えてからの髪のきしみについてお話しましたが、いかがでしたでしょうか。
ノンシリコンだから良いということではなく、洗浄成分にも注目して髪に優しいシャンプーを選ぶことが大切です。