こんなふうに悩んでいませんか?
乾かない髪は時間もかかるし、ついイライラすることも。
でも、きちんと乾かさないと、頭皮の雑菌が増えてニオイ・かゆみ・抜け毛などのトラブルが発生してしまいます。

髪が乾かわない理由はひとつではないですが、髪が乾きにくい方には共通点がありました。
そこでこの記事では、
- 乾きにくい髪の共通点
- 髪を早く乾かす3つのポイント
についてお話していきます。
この記事の目次
コーティング剤が髪を乾きにくくしている

髪がなかなか乾かなくなってしまったのはなぜでしょうか?
一般的に、髪が乾かないケースは
- 髪質
- 毛量が多い
- ドライヤーの風が髪にあたっていない
という理由が考えられます。
でも実際には、トリートメントに含まれるコーティング剤がいちばんの原因です。

トリートメントには、シリコンやそれに似たようなコーティング剤が入っているものが多く、乾きづらい髪の方はコーティング剤配合のシャンプーやトリートメントを使っていました。
そしてトリートメントはわざとヌルヌル感を残す方が多いので、どうしてもすすぎ残しが発生します。
その上、洗流さないトリートメントなどをつけています。
これらのコーティング剤が毎日髪に蓄積し、乾きにくい髪になってしまうのです。

また、コーティング剤は傷んだ髪よりも健康な髪に吸着する特徴があるため、根元がベタっとして毛先がパサパサな結果に!
コーティング剤に覆われた髪は、
- 髪が固くなる
- 髪が重くなる
- 根元のふんわり感がでない
- カラーが染まらない
- パーマがかからない
- 抜け毛が増える
といった様々なトラブルを引き起こしますし、これら以外にも頭皮や髪へ与える影響は大きいです。
コーティングで瞬時にサラサラの髪になれる反面、継続して使い続けるとその代償はとても大きいです。
乾かない髪を乾く髪へ変えていくには、髪に付着したコーティング剤を取り除くことが大切です。
なので、シリコンやそれに似た成分が配合のシャンプーやトリートメントは使わないようにしましょう。
プロが伝授!早く乾かわす3つのポイント

ここからは、美容師がやっている効率の良い髪の乾かし方をご紹介します。
早く乾かすポイントは3つだけ。
- 頭皮と髪の水分をタオルで拭き取る
- ドライヤー前に髪の絡みをとる
- ドライヤーのヘッドを外す
頭皮と髪の水分をタオルで拭き取る
1つ目のポイントは、ドライヤーを掛ける前にタオルで水分をしっかり拭き取ること。

拭き取りが甘いと、どんな髪でも時間がかかります。
複数枚のタオルを用意して、吸い取れなくなったら新しいタオルで拭き取りましょう。
ドライヤー前に髪の絡みをとっておく
2つ目のポイントは、ドライヤー前にコームで髪の絡みをキレイに整えます。

ここで髪の絡みをとっておくことで、髪と髪の間に風が通りやすくなり時短に繋がります。
とかしている最中に、拭き取りきれなかった水分がまた落ちてくたら再度タオルで抑えましょう。
ドライヤーのヘッドを外す

いよいよドライヤーです。
まず、途中で流れてくる水分を吸収できるように、肩にタオルを掛けておきます。
ドライヤーのヘッドは外して使ってください。
ヘッドはブローのとき必要ですが、全体を乾かすときは取り外して使うことで広範囲に風を送ることができるからです。
まず、髪は髪が密集している根元から乾かします。
根元が乾いてきたら、中間から毛先の順番で乾かしていきます。
ドライヤーの風は上から下(根元から毛先)の方向に当てるのが基本です。
いつもなんとなく風を当てていた方は、根元から乾かすことを意識するだけで今までよりも早く乾かすことが出来ると思うので、ぜひ試してみてくださいね!
髪が乾きにくくなったら、シャンプーの替え時です。

髪が乾いてくれないのは、トリートメントに入っているコーティング剤(シリコンやそれに似た成分)が残留しているからとお話しました。
- 髪が重くなる
- 髪が固くなる
- 根元しっとり毛先パサパサ
このように、コーティング剤が髪に与える影響は大きく、使い続けると変な髪質になってしまいます。

キレイな髪のイメージって
「つややかでふんわりと風になびく髪」
「潤いのあるサラサラな髪」
ですよね?
それにはシリコンは卒業して、きれいな髪を育てていけるようなシャンプーをを使い始めることが大切です。
髪育するのにオススメなのが、ハーブガーデンシャンプー(さくらの森)です。

植物の洗浄成分で洗うから頭皮や髪への負担がありません。
髪に優しいと言われるアミノ酸系のシャンプーで、洗い上がりはスッキリします。
シリコンをはじめとする化学成分は、シャンプーとコンディショナーどちらにも使用していないので、敏感肌の方や赤ちゃんもOK。
ハーブガーデンをひと言でいうと「頭皮と髪の基礎化粧品」みたいなもの。
- クレンジング
- 保湿
- 美容成分
をシャンプーで補うことができます。
高保湿成分のコンディショナーをセットで使えばヘアケア商品は十分。

炎症を抑える数種類のハーブが頭皮を清潔に保ってくれますし、美容成分もかなり豊富です。
成分や効果については公式サイトが詳しいのでチェックしてみてください。
コーティング剤が剥がれて落ち着くまでは泡立ちづらいかもしれませんが、徐々に変わってくるのでまずは2ヶ月くらい使ってみると良いですよ♪
シャンプーを替えて、乾かない髪をリセットしよう!
というわけで、乾く髪へ戻すポイントについてお話しました。
コーティング剤を使わないヘアケアにシフトすることで、乾きづらい髪が少しずつ改善されてきます。
ノンシリコンのシャンプー&トリートメントのオススメはこちらの記事にまとめているので参考にしてもらえたら嬉しいです。
