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こんなふうに悩んでいませんか?
シャンプーした後も髪がベタついているなら、
- コーティング剤(シリコン、油分)のつけ過ぎ
- ちゃんと髪を洗えていない
- シャンプーとヘア剤の相性が悪い
このようなことが考えられます。
そこでこの記事では、
- 洗っても髪の毛がベタベタな理由を解説
- ベタベタな髪をサラサラに戻す方法
- シャンプーにあわせてスタイリング剤を選ぼう
についてお話します。
洗っても髪がベタベタな理由を解説
サロンに来店するお客様の中に、髪の毛を触るとベタベタしている方が結構いらっしゃいました。
普段使っているアイテムを聞いてみると、
- 髪に優しいシャンプー
- 保湿力のあるトリートメント
- 流さないオイルトリートメント
- ワックスやヘアクリーム
など、色々使われています。
このようなヘアケア剤には、コーティング成分や油分が配合されています。
使っているアイテムが増えれば、コーティング量も毛髪に付着することになります。
毛髪に付着した油分やコーティング剤がシャンプーで落としきれていないと、髪がベタついた感じになるのです。
また、シャンプーをつける前の予洗いが不十分な場合もそう。
お湯でしっかり濡らさないと、シャンプー剤が髪になじまずはじかれてしまうためちゃんと洗えていないのです。
うまく洗えない日が続くと、油分やシリコンが毛髪にどんどん溜まっていき、、
「洗ったけど洗えていない」
スッキリしない手触りになってしまうんですね。
ベタベタな髪を素髪に戻す方法
シャンプー前の予洗いで髪をしっかり濡らす

予洗いは本当に大事で、「髪をしっかり濡らす」作業を怠ってしまうと、髪に付着した油分やコーティング剤をしっかり洗い流すことが出来ません。
お湯である程度の汚れは洗い流せるので、ここでやっておくとかなりラクです。
そして髪をしっかり濡らすことで、シャンプーの泡が髪に吸着して汚れを落とすことが出来ます。

予洗いの目安は3分間。
とはいえ、時間を測る必要はありません。
ご自身で「良いかな」と思ってからさらに30秒を目安にしてみてくださいね。
2度洗いする

ベタつきが気になるときは2度洗いがお奨め。
1回のシャンプーにシャンプー剤の量を増やしても洗浄力は変わりません。
適量を守って1回洗ったらすすいで、もう1度洗ってみましょう。
するとシャンプーもしっかり浸透するので、しっかり洗浄することができます。
洗浄力のあるアミノ酸シャンプーで洗う
- 予洗いをしっかり
- 2度洗い
これらを一週間続けても髪の毛のベタベタが解消されない場合は、使っているシャンプーを変えてみるといいかも。
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルグルタミン酸Na
- コカミドプロピルベタイン
これらがアミノ酸の洗浄成分名です。
酸化した皮脂や汚れを落とすのと同時に、肌を保湿する効果もある洗浄成分で、頭皮と髪に優しいと言われています。

アミノ酸シャンプーは一般的な石油系の洗浄成分(市販の安いシャンプーに)に比べて洗浄力が弱いと言われています。
しかし石油系は衣類洗剤にも使われるほど刺激が強く、敏感な頭皮を傷つけてしまいます。
毛髪もカラーやヘアアイロンなど使ったりして傷みやすいので、できるだけ刺激の少ないアミノ酸シャンプーを推奨しています。
スッキリ洗えるアミノ酸シャンプー
- haru黒髪スカルプ(オールインワン)
- ハーブガーデンシャンプー
- ジザニアシャンプー
- ルメント(炭酸)
haru黒髪スカルプ

天然由来100%のオールインワンシャンプー。
4種類のヤシ由来の洗浄成分で、刺激が少なくて安心。
洗浄力は十分にあるので、毛穴から毛先まで洗い上がりがスッキリします。
美容成分も豊富でトリートメントが要らずでラク♪
ハーブガーデンシャンプー

天然由来成分100%のオーガニックシャンプー。
「サポニン」という天然の界面活性剤を豊富に含んだ、ソープナッツエキスが洗浄成分。
もっちりとした泡がで、ベタつきをしっかり落としてくれます。
注目したいのが、美容業界で注目されているフルボ酸配合。若々しい頭皮が期待できます♪
ジザニアシャンプー
天然由来100%。髪の表面にないものをしっかりと落としてくれるシャンプー。
石けんシャンプーの石けんカスでベタベタになった髪の毛を1回でサラサラに戻してくれました。
商品説明にカラーの色落ちはあるとのことですが、すっきり感はスゴイ。
とにかく「洗う」に特化したアミノ酸シャンシャンプーです。
ルメント(le ment)

ヘッドスパ気分が自宅で再現できる、炭酸シャンプーです。
炭酸の濃密な泡で、毛穴の汚れをしっかり落としてくれるので、髪に付着した油分やシリコンにも効果的。
基本的には3日に1回の使用ですが、髪の状態で毎日でも問題はないようです。
haruやハーブガーデンよりも頭皮のサラサラ感がありますが、髪の保湿成分はちょっと劣るかも。
アミノ酸系シャンプーに注意
アミノ酸系シャンプーと書かれていても、成分表を見るとアミノ酸の洗浄成分と髪に刺激の強い石油系(=高級アルコール系)の洗浄成分がブレンドされているものがあります。
これは洗浄力はあっても、頭皮や髪に刺激が強いのでお奨めできません。
- ○○硫酸
- オレフィン
- ○○スルホン酸
の表記があったら高級アルコールだ!と思って選ばないようにしてくださいね。
お湯で落とせるスタイリング剤が理想的
健康な髪であるためには、髪に優しいアミノ酸シャンプーは必須です。
とはいえ洗浄力が最強ではないので、ヘア剤の成分によっては落とせないものもあるかと思います。
それを防ぐために、お湯で落とせる天然由来成分のワックスやクリームを使うなどの工夫をしましょう。
シリコンなどの髪表面に付着するコーティング剤は
- ジメチコン
- メチコン
- シクロメチコン
- 〇〇ポリマー
などと成分表に書かれています。
お手元のヘアアイテムをチェックして、これらが入っているものばかりでしたら思い切って買い替えてみましょう。
髪がベタベタしないために、ヘアイテムは最小限にする
洗っても落ちない髪のベタつきは、ヘアアイテムに配合されている油分やコーティング剤が付着しているからとお話しました。
しかし、ほとんどのヘアアイテムに少なからずシリコンが配合されています。
それを全て排除するのはおそらく無理。
ですから、ある程度注意しつつ使い過ぎに注意してくださいね。
シャンプーと相性の良いヘアアイテムを選ぼう
シャンプーをしても髪がベタベタするワケに気づいたら、シャンプーと他のアイテムの相性が良いモノを選ぶとベタベタは解決ると思います。
アミノ酸シャンプー + 天然由来のワックスやクリーム
と言ったように、そのシャンプーで落としきれるアイテムを組み合わせることです。
例えば、アロマキフィ(ヘアバーム)はミツロウやホホバなど天然由来のみでつくられたもの。

シリコン無配合でアミノ酸シャンプーでも十分に洗い流せます。
しかしながら、ヘアアイテムの方が気に入っているという方は、シャンプーを替える選択をする人もいると思います。
そのときは、洗浄力に定評のあるアミノ酸シャンプーからぜひ選んでみてくださいね。
