- 「髪がパサついてスタイリングがうまくいかない」
- 「枝毛や切れ毛が多くて髪にツヤがない」
- 「最近、髪にコシやハリがないように感じる」
このようにお悩みではありませんか?
女性なら誰でも「髪を綺麗にしたい」と思いますよね。
でも、どうして髪がパサついたり傷んでいるのか自分ではよくわからないことも多いのではないでしょうか?
私が働いていたサロンでも、
お客さまからこんな声をよく聞きます。
実は、髪のパサつき・傷みは、
- 「キューティクル」
- 「頭皮の状態」
に大きく左右されるんです。
そして、キューティクルや頭皮の状態が悪くなる原因はだいたい決まっています。
ですから、まずはキューティクルをよく知ることが大切。
そして、キューティクルや頭皮の状態が悪くなる原因を改善するのがおすすめです。
この記事の目次
パサつきは髪のキューティクルが剥がれてしまうことが原因
きっと「キューティクル」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
でも、キューティクルって何?と言われても、答えられる人は少ないのではないでしょうか?
キューティクルを一言でいうと、、、
毛髪の表面を、うろこのように覆っている角質のこと。
こんなふうに言い表すことができます。
肉眼では、髪の毛がうろこ状になっていることは確認できませんが、、、魚のうろこを想像してもらうと分かるように、同じ向きにキレイに整っているのが正常な状態です。
キューティクルがキレイに整っていることで、髪はキレイでなめらかに見えます。
コシやツヤもあって、若々しい感じですね。
逆に、、、
- 髪がパサつく
- コシやツヤがない
- 枝毛や切れ毛が多い
- 髪が縮れてしまう(クセが出やすい)
- 弾力がなくスタイリングがしにくい
こんな状態はすべて、キューティクルが剥がれて傷んでいる証拠です。
また、シャンプーやトリートメントのCMや広告で「傷んだ髪を補修」という宣伝文句を聞いたことがある人もいると思います。
でも、一度剥がれるなどして損傷したキューティクルは、皮膚の傷口が治るように「修復」が行われることはありません。
「え!?」と思ったかもしれませんが、髪の毛は肌のように「自ら修復する力」を持っていないんです。
シャンプーやトリートメントで補修というのは、厳密に言えば外側から傷んだキューティクルをコーティングして、なめらかにみせかけているだけなのです。
いくらシャンプーやトリートメントで外側を良く見せても、中は傷ついたままなんですね。
ですから、本当に髪のパサつきを押さえてキレイにするには、新しく生えてくる髪のキューティクルに負担やダメージをあたえないようにすることが大切。
そして、髪を作る「頭皮」を健康にすることが欠かせないんです。
パサつきの犯人は!?キューティクルや頭皮に悪い7つの原因
「パーマやカラー」は髪をパサパサにする代表的な原因!

オシャレのためにパーマやカラーをする人はたくさんいると思いますが、パーマ液やカラー剤は、キューティクルや頭皮にとっては喜ばしいものではありません。
- 頻繁にパーマやカラーを繰り返している
- 市販のカラー剤でセルフカラーをしている
こんな人は、髪や頭皮へのダメージに注意してください。
パーマやカラーをする場合は、セルフよりも美容院でしてもらうのがおすすめ。美容師は、髪や頭皮へのダメージに関する知識が豊富なので、状態を見て薬剤調整したり、適切な期間を提案してくれます。
パサつく髪が気になるなら、まずはパーマ、カラーの頻度やセルフカラーを見直してみてくださいね。
ワックスなどの「ヘアケア用品」も髪や頭皮の負担になる!

髪をセットするヘアケア用品も、長い間髪や頭皮に残ることでダメージの原因になってしまいます。
とくに、粗悪な成分が使われたワックスやスプレーなどは注意が必要で、頭皮についたままにしていると、
- 毛穴詰まり
- 頭皮の炎症
につながります。
想像してみてほしいのですが、顔にヘアワックスやスプレーが付着したら「肌が荒れちゃうかも…」って心配になりますよね。
実は、顔の肌が地続きでつながっている頭皮も同じことなんです。
頭皮は、思っている以上にデリケートな”肌”なので、ワックスやスプレーなどでスタイリングをしたら、必ずその日のうちにシャンプーで落としてあげることが大切ですよ。
「長時間・近づけすぎのドライヤー」は髪や頭皮にダメージを与える!

お風呂やシャワー後に、きちんとドライするのは正しいケアです。しかし、長時間同じ部分に熱風をあてたり、ドライヤーを近づけすぎると、髪や頭皮はダメージを受けてしまいます。
髪の毛の水分は、12%前後に保たれているのがベスト。ドライヤーを長時間あてていると必要以上に水分を奪ってしまうんです。
また、髪が濡れているときのキューティクルは最も傷みやすい状態。摩擦や熱ダメージも大きくなってしまいます。
さらに、髪は『ケラチン』と呼ばれる、たんぱく質やアミノ酸などで構成されたものですが、これもドライヤーの熱などで高温になるとダメージを受けてしまいます。
ドライヤーを使うときは
- タオルドライをして水分を極力取ってから
- 一箇所にあてすぎずに動かしながら
が基本なので、今日から気をつけてみてくださいね!
「紫外線」「日焼け」もキューティクル、髪や頭皮に悪影響!

女性は、日焼け止めクリームを塗る習慣がある人は多いと思いますが、頭皮や髪に日焼け止めを塗る人はあまりいないですよね。
でも、髪や頭皮も紫外線のダメージを受けています。
人間の体でもっとも太陽に近い部分が髪や頭皮なので、実は紫外線対策を1番したい部分でもあるんです…
紫外線や日焼けは、キューティクルにダメージを与え、色素に影響を及ぼして赤茶色の髪になったり、パサつきの原因になります。
紫外線や日焼け対策としては、
- 外出時は日傘を差す
- 通気性が良い帽子をかぶる
- 髪用の日焼け止めを塗る
など気を遣うのがおすすめ。紫外線の影響は徐々に現れるので、きちんとケアをして5年後10年後に後悔しないようにしましょうね!
「偏った食生活」は頭皮の皮脂分泌量を過剰にしてしまう!

こう思うかもしれませんが、あなたが食べているものは髪や頭皮にも大きな影響を与えているんです。
- 脂分
- 糖分
- 塩分
- カフェイン
- 辛いもの
などを偏って摂取していると、頭皮の皮脂分泌量が多くなってしまいます。
皮脂分泌量が多くなると、
- 皮脂が毛穴につまりやすくなる
- 髪の毛が健康に育たなくなる
- ニオイやベタつきが出てしまう
…など、様々なトラブルの原因になってしまうんです。
ですから、バランスの良い食生活をするのがおすすめ。
「You Are What You Eat.」(人間は食べたもので出来ている)という格言があるように、髪をキレイに保つために食生活にも気を配りたいところですね。
「睡眠不足や質の悪い睡眠」がきれいな髪の成長を妨げてしまう!

髪は「自己修復」をする力を持っていないので、パサついた髪をきれいに蘇らせるには新しい髪を健康的に育てることが大切だとお話ししましたよね。
そこで重要なのが、健康的に新陳代謝できる環境を整えることなんです。
実は、新陳代謝がもっとも活発に行われるのは「睡眠中」です。
眠りについて約3時間後に、新陳代謝に欠かせない「成長ホルモン」がたくさん分泌されるので、”キレイな髪”を作るには睡眠が大切なんですね。
睡眠不足は、髪だけではなく、
- 肌荒れ
- 傷口が治りにくくなる
- イライラしやすくなる
- 免疫力が低下する
など、体のあらゆるところに悪影響を及ぼします。
髪のパサつきはもちろんですが、美しく元気に過ごすには、
- 最低でも6時間以上は睡眠時間を確保する
- 昼夜逆転はNG(太陽が昇るのと同じサイクルで生活)
これを意識すると良いですよ。
「シャンプー」も髪のパサつき、キューティクル剥がれの原因になる!

髪がパサついたり傷んでいる人も、「シャンプーは毎日きちんとしている」という人が多いと思います。
もちろん、髪の汚れを落としたり清潔にすることはとても大切なのですが、、、実は、シャンプーの回数が多すぎるのも髪や頭皮にとっては問題なんです…
例えば、
今日も「朝シャン」して出かけた♪
夜も「しっかりシャンプー」して髪を清潔にしなきゃ♪
こんなふうに1日に何度もシャンプーを繰り返すと、
- 頭皮を守る役目の皮脂まで取り除いてしまう
- 頭皮や髪が乾燥しやすくなる
- キューティクルがダメージを受けやすくなる
このように、髪やキューティクル、頭皮に負担を与えていることも少なくないんです。
テレビCMや広告の影響もあって、「シャンプーやトリートメントをすれば髪は修復される」と思っている人は多いかもしれませんが、実際は逆効果になっていることもあるんですね。
とくに、ドラックストアなどで手軽に買えるシャンプー剤は、「アルコール系」と呼ばれる洗浄成分を使っていることが多く、脱脂力や洗浄力が強いものが多いです。
皮脂を根こそぎ奪い去ってしまったり、頭皮や髪が乾燥して、頭皮や髪のトラブルの原因になっていることもあります。
ですから、シャンプー選びは「CMやブランドイメージ」「香りや洗い心地」だけではなく、「自分の髪や頭皮に合っているのか」をよく考えて選ぶことがとても大切です
パサつく髪をきれいにしたいなら髪やキューティクル・頭皮に優しいシャンプーを選ぼう

さてここまで、「キューティクルや頭皮に悪い7つの原因」をお話ししてきました。いかがでしたか?
参考になりそうでしょうか!?(*´ー`)ゞ
最後に私がおすすめしたいのは、毎日使うシャンプーを「髪やキューティクル、頭皮に優しいもの」にするということです。
いくらパーマやカラーを気をつけたり、ドライヤーや睡眠、食生活に気を遣っても、シャンプーが髪や頭皮に負担をかけていたら、パサつきや傷みからは解放されません。
毎日使うものだからこそ、シャンプー選びは重要なんです。
具体的に、どんなシャンプーが髪やキューティクル、頭皮に優しいかというと、
- 髪と同じ成分の”アミノ酸”系洗浄成分を使っている
- 天然成分で作られたもの
- 化学製品を出来る限り排除したもの
その上で、きちんと髪の脂汚れが落とせたり、洗い心地や香りが良いものを選ぶのがおすすめです♪
わたしが愛用しているおすすめは「ハーブガーデン」というアミノ酸系オーガニックシャンプー・コンディショナーです。

福岡県の「さくらの森」という会社が販売していて、
- 日本製のオーガニックシャンプー
- 天然由来成分100%
- アミノ酸洗浄成分が使われている
髪や頭皮にとても優しいシャンプーです。
わたしは職業柄、いろいろなシャンプーを使ってきましたが、髪や頭皮に優しい成分で作られたものって、どうしても使い心地が犠牲になっているんですね。
でも、このハーブガーデンは「洗い心地」「指通り」「香り」どれも満足度が高いシャンプーなんです。
泡立ちもきめ細かくフンワリ。。。

名前のとおりハーブの爽やかで優雅な香りがお風呂場に広がります。。。
まるでハーブ畑にいるようです(*´ー`)ゞ
また、コンディショナーも優れもので、、、

これ一本で、
- コンディショナー
- 洗い流さないトリートメント
- ヘッドマッサージのクリーム
として使えて、髪がしっとりツヤツヤになります。天然成分で作られているから1本3役がこなせるんですよね。

わたしは、ハーブガーデンを使うようになってから、パサつきや髪の傷みは気にならなくなったのでおすすめできます(*´ー`)ゞ
ちなみにハーブガーデンは、公式サイトで定期購入を申込むと半額になるのでお買い得です。(定期購入ですが、いつでも解約できます。)
わたしも定期利用していますが、こんな可愛い箱で届きます♪

中身はこんな感じです♪


興味があれば、ハーブガーデンの公式サイトを覗いてみてくださいね♪