髪の悩み

肌が弱いと髪のカラーは無理!?【敏感肌でもオシャレを諦めない方法】

Acco
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はじめまして!この記事はヘッドセラピスト&ライターのAccoが担当します♪

敏感肌の方にとって、髪のカラーリングは難しい問題ですよね。

カラーしてみたいけど、肌が弱いから荒れちゃいそうで不安…

カラーリングすると頭皮が赤くなっちゃう…

でも、おしゃれに変身したい…

こんなふうに悩むのではないでしょうか。

もしかしたら、「私は肌が弱いからカラーは無理」とトライしたことがない人もいるかもしれません。

 

でも、諦めてしまうのは早いです。

市販のカラー剤を使うセルフカラーはおすすめできませんが、美容室できちんと相談すれば、敏感肌でもおしゃれ染めができるかもしれません。

 

ここからは、

  • カラーリングは美容室に相談しよう!
  • そもそも、どんな風にカラーリングしてもらえるのか

2つのトピックスをお話していこうと思います。

Acco
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ぜひ、参考にしてくださいね。

肌が弱いからと諦めないで!まずはカラーリングを美容師に相談してみる

私が美容師になりたてのころは、(もう20年くらい前!?…)「高校を卒業したらカラーリングやパーマでイメチェン!」が定番でした。

後輩の髪を染めてあげるとすごく感謝されたので、新人美容師だった私は、喜んでカラーしてあげていた記憶があります…

 

美容師にとって、お客様の笑顔は一番の喜びなんです。

 

なにが言いたいかというと、美容師はお客様の願いを叶えることが喜びなので、「肌が弱いけどカラーリングしたい」と気軽に相談してみて、ということなんです。

 

美容師は、いろいろなお客様を施術しているので、肌が弱い人にどういう方法でカラーリングしたらいいかもわかっています。

自分の症状をきちんと話せば、適切な方法を提案してくれます。

 

なかなか言い出せないという人もいるかもしれませんが、市販のカラーリング剤で自分で染めるより、美容師さんにやってもらったほうが断然安心ですよ。

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カラーリングはこんなふうに進む!敏感肌になるべくダメージを与えない施術とは!?

では、肌が弱い人のカラーリングをするとき、サロンではどんな施術をするのでしょうか。

 

まず、カラーリングやパーマ予約日の2日前に来店してもらい、パッチテストを行います。

パッチテストというのは、染毛剤にかぶれる体質であるかどうかを調べるテストのこと。
テスト液を腕の内側に塗って反応を調べます。

お肌の反応を見てから、カラー施術を進めていくんです。

 

もちろん、染め方についてもきちんと考えています。

通常カラーは、根元から染めていくのがセオリーですが、ベタ染と言われる根元の黒い部分を染める場合も、お肌が弱い方に対しては、薬剤がつかないように染めていきます。

 

薬剤自体も「強いもの」「弱いもの」があり、髪や頭皮の状態に合わせて使うので、肌に刺激が少ないもので染めることが可能なんです。

 

他にも、髪に水分を含ませた状態で染めることもあります。

ドライ状態でのカラーは、髪や頭皮にたくさん薬剤を吸い込ませることになるので、髪や頭皮を痛める要因にもなります。(カラカラの土にお水を垂らすとすぐに吸い込みますよね。あれと一緒です。)

なので、髪や頭皮の状態によっては、水分補給をしてからカラーをする、ということもあるんです。

 

このように、サロンでカラーリングをすると、美容師が髪や肌の状態をきちんと確認してから施術するので安心というわけなんです。

 

それに対して市販のカラー剤は、このあたりの調整ができません。

薬剤は1剤と2剤を混ぜる、という使い方しかないので、カラーする人それぞれの髪や頭皮の状態は無視されている…と言えるんです。

当然、大丈夫な人もいれば、刺激が強すぎて肌が荒れてしまう人もいます。

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カラーリング後の髪は疲れている。敏感肌に優しいシャンプーを使うのもおすすめ。

このように、敏感肌の方でもきちんと美容師に相談すれば、カラーを楽しむことはできます。

ヘアサロンなら、薬を優しいものに変えてくれたり、根元や毛先の状態に合わせて塗布量や放置時間まで考えて施術してもらえるので、ぜひ、サロンの美容師さんに相談してみてくださいね。

 

また、カラーやパーマ後の髪は疲れているので、1週間程度はゴシゴシ強いシャンプーをしたり、強い紫外線を浴びないようにすることも大切です。

敏感肌の方はとくに注意してくださいね。

 

そして、シャンプーも敏感肌に合った”優しいもの”を選ぶと、トラブルが少なくなるのでおすすめ。

肌に優しいシャンプーについては、以下の記事で詳しくお話ししているので、参考にしてください。

リンク:敏感肌におすすめの「頭皮に優しいシャンプー」はこれ!